5人全員集合~♪

9日の夜の11:30、和歌山に住む長男から電話があって「明日休みが取れたから始発で帰るから」と。。。その数時間後には新山口駅に迎えに行きました。長男が山口に帰ってくるのは10か月ぶりです。子ども達も小さい頃はいつももみくちゃで一緒ですが、大きくなるにつれてなかなか皆で揃うこともないので、急遽、広島に住む長女にも「お兄ちゃんが帰ってくるから」と連絡して迎えに行き、久しぶりにうちの子ども達5人が全員集合~♪となりました。

 

子どもたちの記憶というのは、母親である私とは角度が違います。意外なことを覚えていたり、「あの時はこういう気持ちだったんよ~」と聞いて「へぇ、そんなことを思っていたんだ」とびっくりすることもたくさんあります。親がいない時の兄弟同士の思い出もたくさん聞きます。親として子どもに「申し訳なかった」と思うこともたくさんあるのですが、子どもの記憶にはなかったりします。

私も子どもが小さい時はよく怒っていましたから「ごめんねー」と今更ながら謝るのですが「お母さん、それは仕方ないよ。あんなに小さい子どもが5人いたら大変だったじゃろ。よくやったと思うよ」と。子どもというのは優しいですからね。傷ついたこともたくさんあるはずですが、謝るたびに必ず許してくれます。

 

うちは「父親が厳しくて私が甘い」という感じです。父親としては子どもに対する愛情があるからこそ厳しくなるのですが、それが子どもに伝わらなかったら申し訳ないと思い、私はいつも「お父さんが〇〇と言ったのはね、、、」と、父親の真意が子ども達に伝わるように必ずフォローして来ました。そして父親の悪口や父親を落とすようなことは決して口にしたことはありませんでした。子どもが大きくなった今でこそ「お父さんは本当にねーー」と子どもに愚痴ることもありますが、小さい頃は絶対に言いませんでした。

 

父親というのは不器用と言いますか頑固と言いますか「そんなことを今時の子どもに言っても伝わらないのに・・・」と思うことも多々あります。それでも反抗もせずに、そういう父親を認めて受け入れてうまい具合につき合っている子ども達を見て「成長したな~」と思っています。親よりも子どもの方が完全にうわてですね(^^)

 

久しぶりに子どもが5人揃ったので皆で湯田の居酒屋に行って、その後記念にプリクラ☆を撮りました。