妊婦健診

お正月三が日が明けて昨日は休診日だったので、実際には今日が助産院の仕事始めです。今日は早速朝から妊婦健診で妊婦さんが助産院にいらっしゃいました。

初めの頃はこの助産院での妊婦健診に戸惑ってドキドキしていましたが、かなり慣れてきました。体重・腹囲・子宮底・血圧の計測、尿検査、児心音の確認。その結果をカルテと母子手帳と自治体の無料券に記入して事務処理。産科医療補償制度の手続きや直接支払制度の手続きなど・・・慣れない頃は一人であたふたしていました。

それらに慣れたのはいいのですが、最近の私の最大関心事項は「超音波」です。

今助産院にある超音波機器はメーカーさんから借りているデモ機です。一階で妊婦健診をする時にも、二階でお産をする時にも使えるように、持ち運びの便利なポータブル型をお借りしています。病院でドクターが画像診断などに使われるもののように性能はそこまでではありませんが、私が日頃使う分には十分。

しかしそれすらよく分からなくて説明書を見ながら四苦八苦していて、年末の妊婦健診では付き添いに来られておられた旦那さんに「これどうやって使うんでしょう??」とデーターを打ち込んでもらったような状態です(苦笑)「頼れる人には誰にでも頼る」というのをモットーにしてる私ですので。

妊婦健診も初期は一か月に一回ですが、週数が進むにつれて一か月に二回、臨月には毎週、と回数が増えるので妊婦さんともだんだん会う機会が増えていくので、とても楽しみにしています。今のところ助産院でマタニティークラスはしていませんが、その分健診の時に個別にお話しをするようにしていますので、何でも聞きたいことは聞いてくださいね。私で分からないことはネットで一緒に調べたり、樫田先生や他の助産師に聞いて後日お伝えするようにしています。